高浜町前議員への贈収賄で関電旧経営陣らを新たに告発します
あなたも告発人になって不正の追及に加わってください!
これまでの取り組み
関西電力の役員等20名余が、福井県高浜町の元助役森山栄治氏やその関連会社から総計約3億7千万円の金品を受領していた事件は、私たちの告発を大阪地検が不起訴処分にしたため、検察審査会に申し立てていました。起訴相当の知らせはこちら
そのような中、4月20日に関電コンプライアンス委員会の報告書が公開されました。土砂処分、土地賃借、倉庫賃借の3件で、森山氏関連会社の吉田開発等に便宜を図るためにコンプライアンス違反があったと認定しています。土砂処分では、元請ゼネコンが決まる前から吉田開発に下請けさせることを決め、吉田開発は孫請けに仕事を出して不当利益を少なくとも数億円得ていたことが明らかにされています。土地貸借では、吉田関連X社等が持っている土地を、森山氏の求めにより適正賃料よりもはるかに高額で関電が借りていました。
捜査権のない弁護士等による委員会ですらこれだけのことを調べられるのに、大阪地検はなぜ不起訴にしたのか。4月28日、地検に対し再捜査を求める申入書を提出するとともに、検察審査会へ起訴相当の議決を行うよう補充書を提出しました。
新たな犯罪事実の判明
もう一つの倉庫賃借は、原発推進派の高浜町議Aが事業に失敗したから面倒見てくれと高浜町幹部が関電に持ちかけ、A町議の会社の使途がなくなった工場を倉庫として2008年度から関電が借り上げた案件です。相場が年1600万円のところ5520万円。国税局に問題と指摘されて減額するまでの町議側の不当利益は約3億5千万円と計算できます。さらに、2018年度の減額にあたっては、代替措置として吉田開発を通さずに土砂処分を発注して不当な利益を与えています。
倉庫貸借案件は提出済みの告発状で触れていなかったため、贈収賄等の疑いで新たに告発することになりました。原発推進派の議員と関電の持ちつ持たれつの関係を暴き、糾していくことは、今後の不当な地元工作を止めることにもつながります。ぜひ、あなたも告発人になってください。
・告発人の名前が公表されることはありません。
・費用はかかりませんが、カンパは歓迎します。
郵便振替 00760−6−50628 原子力発電に反対する福井県民会議
手続き
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委任状と委任約諾書のそれぞれに以下のことを記入して、原子力発電に反対する福井県民会議に送付してください。委任状と委任約諾書は告発する会に請求してください。
なお、委任状、委任約諾書には被告発人の名前が記載されていますので、取り扱い注意。ネット等での公開は厳禁です。 |
A |
記入して頂くことは、期日 (あなたが委任状などを書いた日付)、氏名、郵便番号、住所(番地まで丁寧に書いてください)、捨印と印の場所の2カ所に押印してください。なお、シャチハタ印は認められません。 |
B |
9月20日までに郵送してください。(再延長しました)
送付先 〒910−0859福井県福井市日之出3−9−3原子力発電に反対する福井県民会議気付
関電の原発マネー不正還流を告発する会
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