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第三者委員会報告を受けての申し入れ

3月14日、第三者委員会が報告書を公表しました。その後の報道も含めて、看過できない事実が明らかになりました。

告発する会や、関西の市民グループでは、3月26日(木)に下記の申し入れ(PDF版)を関電に行いました。関電は、広報が受け取り、上に伝えるとのことでした。

また、同日、大阪地検にも「直ちに告発状を受理して捜査を開始するよう」申し入れ(PDF版)を行いました。地検は事務官ではなく検事が対応し「資料があれば出してください」と述べていましたので、今後に期待しましょう。

2020年3月26日

関西電力株式会社 御中

榊原会長人事案を撤回し、脱原発へ舵を切れ

3月14日、第三者委員会が報告書を公表した。そこには、森山氏の求めに応じて不正な契約を繰り返して関連業者を優遇していた実態や、原発内での業者の圧死事故に際し警察・地元関係に対する無言の圧力により穏便に済ますことができたなど森山氏を関電が利用してきた実態が明らかにされている。

電気料金を値上げしながら、役員18人分の報酬減額分や金沢国税局への追徴課税、計約2億6千万円を秘密裏に補填していたことも明らかになった。

第三者委員会もユーザー目線を欠いていると批判しているが、私たち消費者としては怒りを禁じえない。

新社長に就任した森本孝氏は、就任会見で「電源構成を変更する考えはない」と述べ、原発中心の会社運営を継続していく意向を示した。森本孝氏は副社長として、不正還流問題を研修で知りながら、事件を公開しないことに異を唱えていなかった。

また、改革の一環として社外から招かれる会長として榊原定征前経団連会長が決まったと報じられている。榊原氏は、経団連会長時代、原発再稼働に旗を振ってきた人物である。榊原氏を会長に据えるのは、何が何でも原発強化をしようという関電の意思の表れである。

今回の不正還流問題は、迷惑施設である原発の建設や運転が、多額の金員を配り、原発利権を形成して一部の者で享受する体制なしにはできなかったことから生じている。原発推進を改めようとしない、このような役員体制では、関電の抜本的改革などできようはずがない。関電の真の改革は原発依存体質の見直し抜きには有り得ない。

関電は榊原会長人事案を撤回し、脱原発へと舵を切り、情報公開と説明責任の徹底を図って、市民の監視下で企業統治の再構築を目指すべきである。

関電の原発マネー不正還流を告発する会
核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団
核のゴミから土岐市を守る会
核のごみキャンペーン関西
柏崎原発反対地元三団体
(株)森と暮らすどんぐり倶楽部
グリーン・アクション
原子力発電に反対する福井県民会議
原発いらない人びとの会
原発設置反対小浜市民の会
原発なしで暮らしたい宮津の会
原発の危険性を考える宝塚の会
原発はごめんだヒロシマ市民の会
原発問題住民運動福井県連絡会
さいなら原発尼崎住民の会
さよなら!志賀原発ネットワーク
さよなら原発なら県ネット
さよなら原発箕面市民の会
志賀原発を廃炉に!訴訟原告団
STOP原子力★関電包囲行動
ストップ・ザ・もんじゅ
戦争・原発・貧困・差別を許さない尼崎共同行動
脱原発 明石・たこの会
脱原発へ!関電株主行動の会
チェルノブイリ・ヒバクシャ救援関西
とめよう原発!関西ネットワーク
日本消費者連盟関西グループ
ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン
no nukesとエコ・東濃
避難計画を案ずる関西連絡会
ふぇみん大阪
ふるさとを守る高浜・おおいの会
放射能のゴミはいらない!市民ネット・岐阜
北陸電力と共に脱原発をすすめる株主の会
毎月26日ランチタイムに関電前に集まる女たち
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会
若狭の原発を考える会
若狭連帯行動ネットワーク